熟成古酒 山吹

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熟成古酒 山吹

熟成古酒 山吹について

秋田の気候風土を生かし、細かなノウハウと長い時間をかけて引き出された「旨味」の世界

世界に数え切れないほどある酒類の中で日本酒だけがもつ、類い稀な特質があります。それは「旨味《うまみ》」です。

今から20年以上前に、とある「熟成古酒」と出会いました。それをはじめて口に含んだときの衝撃は忘れられません。 清酒の常識からは考えられない色と香りでしたが、飲むと確かに美味しいと感じたのです。旨みこそが日本酒の原点であり、その最高峰が熟成古酒であると確信しました。

文献を紐解くと、熟成古酒は日本酒の始原から存在していたはずであり、江戸期には最上の酒とされていました。しかしながら明治期の理不尽な酒税法によって、その血脈は途切れていたのです。

「これをなんとか復活させたい。」

私たちの、取り組みが始まりました。


今日、旨味ある日本酒といえば純米醸造酒、という「共通認識」があります。しかしながら純米酒を長期間熟成させると、火落ち菌の悪影響をどうしても消せません。

頭を抱えていた私たちを勇気づけてくれたのは、葡萄の醸造酒であるワインを造る、ワイナリーの方々でした。エレガントなシャンパーニュを産み出すために、 最後の工程で糖分を加えて味わいを調整しているではないか、と。また、菌を抑えるためにアルコールを少し加えると明らかに効果があらわれました。
そのアルコール自体も長い年月と共に枯れて、味わいをうみだします。さらに、秋田の気候風土を活かしたタンク貯蔵の工程を練り直し、熟成のための細かな ノウハウを磨いていきました。そうした試行錯誤を経て、2007年に、時の熟成によって琥珀色に輝く、日本酒を超えた日本酒「山吹」が生まれました。

「山吹」は、2009年に海を越えてロンドンで毎年開かれる世界最大規模の酒類コンテスト「インターナショナル・ワインチャレンジ(IWC)の日本酒部門にエントリー。 純米酒や大吟醸酒をおさえ、初エントリーで最高賞に輝きました。その後、2014年まで6年連続でIWC受賞に輝いています。 今あるものや、常識とされているものを超えて、ただひたすらに日本酒の本質「旨味」を掘り下げていった結果、名実共に世界に向けて発信できる酒となったことに、誇りを感じています。

「山吹」は、熟成期間の異なる熟成古酒のブレンドあるいは単年の熟成古酒で、現在8商品ございます。

熟成古酒 山吹ブレンド」新酒をベースに最長20年物をブレンド。
熟成古酒 山吹6年」6年熟成酒をベースに最長20年物をブレンド。
熟成古酒 山吹10年」10年熟成酒をベースに最長20年物をブレンド。IWC2014銀メダル受賞酒。
熟成古酒 山吹15年」15年熟成酒をベースに最長20年物をブレンド。
熟成古酒 山吹20年」20年熟成酒をベースに最長20年物をブレンド。
熟成古酒 山吹ゴールド」10年の熟成古酒をベースに最長20年ものをブレンド。IWC2014金メダル受賞酒であり、IWCでは5年連続受賞。
熟成古酒 山吹1995」1998年、1993年、1995年熟成古酒をブレンド。IWC2009チャンピオンサケ受賞酒。
熟成古酒 山吹1976」1976年熟成古酒(単年)

美しく溶け合った時間の色、香り、そして味わいを、ぜひ、お気に入りのグラスでごゆっくりお楽しみください。

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